割引 ●江戸和本●人鏡論 金持重宝記 金銀万能丸 大儒性子 足利義政 西園寺公藤

  • 商品説明・詳細

  • 送料・お届け

商品情報

人鏡論(金持重宝記)【判型】半紙本3巻3冊。原寸縦227粍。【作者】大儒性子ショウシ作、足利義政跋、西園寺公藤キンフジ序(仮託)。【年代等】元禄4年8月刊。[大阪]毛利田庄太郎板。本書の記載によれば、長享元年11月足利義政跋、文亀3年1月西園寺公藤序。【備考】分類「教訓」。書名は外題による。本書は貞享4年刊『金銀万能丸』の改題本で、『人鏡論』と改題された後、さらに元禄7年に『金持重宝記』と改題された。義政晩年の長享元年に、本書の作者で儒者の性子、歌人で神道の達人である萩原中将、また、八宗兼学の僧侶である一如上人の3人の人心論議から始まるが、最終的に「仏の道も孔子の教えも悪しきにはあらねど…、我が神国に生をへて神明の誠を弁えぬは皆、畜類なるべし」との萩原中将の主張に納得し伊勢参宮の旅に出る。3人に同行した道無斎は、道中の物語で「金銀万能主義」を繰り返すが、参宮を果たした夜、4人は同じ夢を見、「今日からは神明の誠に徹せよ」とのお告げに感涙を流す。上京後、この経緯を物語に著すとともに、一如上人・性子・道無斎の3人が東国・西国・北国へと布教に出て、神明の誠に基づく正しい世の中に変わっていったという筋書きである。中国明末の三教(儒・仏・道)一致説は、近世日本では一般に神・儒・仏の三教一致として説かれた。儒・仏・道の一致を説いた仮名草子『百八町記』が寛文4年(1664)に刊行され、神・儒・仏の混合主義に立つ『和論語』が寛文9年に刊行されたように、17世紀後半には三教一致説はかなり流布しており、また、道無斎の金銀至上主義も当時の風刺と見られることから、東山殿の時代の話というのは全くの架空で、貞享に近い年代の創作と思われる。★原装題簽2冊存(1冊摩滅)・美本。稀書。【参考価格:日本の古本屋で、29万4000円】。

残り 5 35,000円

(237 ポイント還元!)

翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く

お届け日: 12月25日〜指定可 (明日13:00のご注文まで)

  • ラッピング
    ラッピング
希望しない
希望する ( +600円 )
希望しない
数量
同時に5点までのご購入が可能です。
お気に入りに保存

対応決済方法

クレジットカード
クレジットカード決済
コンビニ前払い決済
コンビニ決済
代金引換
商品到着と引き換えにお支払いいただけます。 (送料を含む合計金額が¥283,102 まで対応可能)
ペイジー前払い決済(ATM/ネットバンキング)
以下の金融機関のATM/ネットバンクからお支払い頂けます
みずほ銀行 、 三菱UFJ銀行 、 三井住友銀行
りそな銀行 、ゆうちょ銀行、各地方銀行
Amazon Pay(Amazonアカウントでお支払い)

大量注文に関して

30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください

お問い合わせはこちらから